学会の使命 |
日本てんかん学会の理念てんかんは、脳の過剰な電気活動による発作を主徴とする慢性の疾患で、脳神経系の疾患のなかでは頻度が高く、日本に約100万人の患者がいるといわれています。日本てんかん学会は、1967年4月6日にてんかん学並びにこれと関連する学術の進歩向上を図ることを目的として、医師を中心として設立された学術団体です。 会員は、国際抗てんかん連盟(ILAE)の一員として、各国てんかん学会会員と協調し、てんかんを持つ人々のために活動しております。国際抗てんかん連盟 のビジョンは、一人でも多くのてんかんを持つ方々がてんかんによって人生の制約を受けない世界を実現することにあります。 日本てんかん学会は上記の使命を実践し、かつ、てんかん学を通じて日本の医学会への貢献を行います。日本てんかん学会は米国に次ぐ大きなてんかん学会で あるとの自覚を持ち、医学、医療、教育活動を多くの同僚と連携・展開し、そのリーダーシップを国際的に発揮し、世界のてんかん医療にも貢献します。 |